新型のInspiron 5000 14 2in1が登場 外部GPU非搭載に IceLake採用


5月29日より販売を開始したInspiron 14 5000 2in1の新型について述べていこうと思います。旧型に比べスペックが変化しています。ここでは旧モデルとの比較や新型の特徴について説明や紹介をしていきます。

※画像はDELLより引用

 新機能、新プロセスルールを採用したCPU

新型には第10世代のCore iシリーズが搭載されました。旧型も同じく第10世代のCore iシリーズが搭載されていましたが、新型はComet LakeとIce Lakeの二つがあるうちプロセスルールが微細化したIce Lakeが搭載されました。


上記の表は旧世代のCPUである第8世代と新型に搭載された第10世代のIce Lakeを比較した表です。一番上の項目からプロセスルールが14nmから10nmになっているのがわかります。

ですが、定格周波数・最大周波数ともに新型に搭載されているCore i7 1065G7のほうが低くなっています。ですが、下記のグラフを見てください

これは、CineBench R15のベンチマーク結果を比較したグラフです。

Core i3は比較となる第8世代のデータがありませんが、Core i5、Core i7はどちらも第8世代のものよりも高性能になっています。

周波数が低くても、プロセスの微細化によりIPCが向上しているため性能が上がっていると考えられます。

CPUの性能は旧モデルに搭載されていた10XXXUシリーズに比べグラフ上は低く出のており旧型のほうがよいのではないかと思われる人もいると思いますが、後述するGPU性能の向上もなされており一概に旧型のモデルがよいとは言えません。

 高性能になった内蔵グラフィックス

新型には高性能といわれているIce Lakeの内蔵グラフィックスのIris Plusグラフィックスが搭載されています。

旧モデルには内蔵GPUのほかに外部GPUとしてMX230が搭載されていましたが、新モデルでは外部GPUは搭載されませんでした。


上記のグラフは外部GPUと内蔵GPUのベンチマークの結果をグラフにしたものです。

新型に搭載されているIris Plus グラフィックスは旧型に搭載されているMX230よりも高性能という結果になっています。

外部GPUは大抵の場合内蔵GPUよりも高性能ですが、今回Ice Lakeで搭載されたIris Plusグラフィックスは外部GPUを超える性能を有したとても高性能な内蔵グラフィックスです。

 その他

DELLのノートPCに搭載されるエンターテイメントを楽しむための機能や端子などは旧型とほぼ同じになっています。

 まとめ

今回紹介した新型のInspiron 14 5000 2in1は旧型に搭載されていた外部GPUは廃止されたものの搭載されているCPUの内蔵GPUの性能の大幅な向上により、旧型よりも高いGPU性能を有しています。

CPU性能はグラフに乗せているベンチマークの結果から、旧型よりも低くなっています。これは、10nmプロセスよりも14nmプロセスのほうが採用されてきたCPUが多くより多くの改善や特性がわかっているため性能の向上がしやすかったためと考えられます。

以上のようなことから新型のInspiron 14 5000 2in1は、新型のCPUを搭載しマイナーアップデートされたモデルであるといえるでしょう。

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