ドン・キホーテオリジナルの格安UMPC 2020『NANOTE』1万9800円から
![]() |
| ドン・キホーテより引用 |
NANOTEは2020年に販売されたポケットサイズのコンパクトなPCでUMPCという部類のパソコンです。このPCは格安で有名なドン・キホーテから販売されているもので、なんと1万9800円と2万円を切る価格で購入することが可能です。
UMPCとは超小型パソコンのことです。現在の日本メーカーではUMPCは、販売されていませんが昔、販売されていたことがあります。現在のUMPCの販売はほとんどが中華製品です。
ここでは、ドン・キホーテから販売された『NANOTE』と中華UMPCのGPD Poket2とOne Mix3を比較していこうと思います。
NANOTEと他製品との比較
左から、ドン・キホーテのNANOTE、One Mix 3、GPD Poket 2になっています。
真ん中のOne Mix 3には、タッチペンが映っています。One Mix 3では、専用のスタイラスペンが使えるようになっています。後の2つは専用のスタイラスペンには対応していません。
また、左のNANOTEと真ん中のOne Mix 3は、画面が360度回転するコンパーチブルPCです。右のGPD Poket2は、画面タッチには対応しているものの360度回転するコンバーチブルPCのような機構はありません。そのため、画面操作をする際にキーボード邪魔するのでタブレットとしての利用は難しいでしょう。
まず、CPUというところを見てください。NANOTEはAtom Z8350、One Mix 3とGPD Poket 2は、Core m3-8100Yを搭載しています。下のグラフを見てください。
これは、ベンチマークを利用し、One Mix 3とGPD Poket 2に搭載されているCPUと格安PCに搭載されるPentium NANOTEに搭載されているAtom x5 Z8350の性能を比較したものです。
NANOTEに搭載されているCPUは、比較対象のOne Mix 3とGPD Poket 2の4分の1ほどの性能しかありません。また、格安PCに搭載されるPentiumと比較してもおよそ半分の性能です。
メモリの量もNANOTEは半分しかありません。また、通信規格も11a/acともに対応していないく2.4GHzのみの対応になっているので高速通信を行うことはできません。そのため、大きなデータのダウンロードには時間がかかると考えられます。
また、本体はとても分厚くなっており、比較対象の製品のようなスタイリッシュさは感じられません。
Office Mobileが無料で使える
10.1インチ以下の端末ではOffice Mobile が無料で使えます。このOfficeは簡易版なのでできることは限られていますが。簡単な資料の作成や観覧など使えます。
しかし、Office Mobileは非商用目的の利用のみなので見積書の作成や仕事に使う書類などの作成はライセンス違反になります。
商用利用をする際は正規ライセンスの購入をしてから使ってください。
Office Mobileでは、エクセル、ワード、パワーポイントが利用できます。そのため、ビジネスなどでの利用が目的でなければ、この3つのソフトが入ったHome & Businessの購入が必要ないというメリットがあります。Home & Businessは、安くても3万円以上するので、2万円を切っているNANOTEをOffice専用PCとするということもありかもしれません。
最後に
NANOTEは価格は安いですが、搭載されているCPUは昔のCPUと比較してもとても遅いとされるATOMシリーズが載っています。YouTubeの視聴でさえ読み込みが遅くストレスが溜まリます。また、スマートフォンですら対応しているWi-Fiの5GHz帯にも対応しておらず高速な通信も行うこともできません。
価格だけならば、One Mix GPD Poketともに6万円以上する端末と比較すると2万円を切る価格というのは魅力的です。しかし、NANOTEは、その価格にあった性能しか有していないので、おすすめはできません。
価格が安ければいい人やOffice Mobileを利用できるためOffice Mobileを利用するという人以外にはNANOTEを買うよりは少し予算を上げてもう少し高性能なものを購入したほうが良いと考えられます。






コメント
コメントを投稿