【Surface】マイクロソフトが販売するサーフェスって何?どんな人がどんなSurfaceを使うのがお勧めか解説


サーフェスとは、Windowsを開発するマイクロソフトが発売するパソコンのシリーズの名称です。Windowsの純正PCみたいなものです。マイクロソフトが発売するサーフェスというパソコンはデザインがおしゃれでスタバなどで使ている人をよく見かけます。サーフェスには、いくつかの種類があり、用途に合わせたものを購入する必要があります。ここではサーフェスにはどのような種類があり、どのような特徴があるのかについて説明していきます。

※画像はマイクロソフトより引用

目次
  • サーフェスの種類について
  • サーフェス Go 2
    • 性能について
    • 旧モデルとの比較
    • 特徴
  • サーフェス Book 3
    • GPUについて
    • メモリについて
    • 旧モデルとの比較
    • 特徴
  • サーフェス Laptop 3
    • CPUについて
      • CPU性能(演算性能)について
      • 内蔵グラフィックスについて
    • 特徴
  • サーフェス Pro 7
    • 機能・性能について
    • 特徴
  • サーフェス Pro X
    • プロセッサーについて
    • 常時接続について
  • サーフェス の特徴
  • 最後に


 サーフェスの種類

サーフェスには、利用場所・利用する人の利用の仕方で、いくつかの種類があります。
主に以下のような種類があります。

Surface Go 2
Surface Book 3
Surface Laptop
Surface Pro 7
Surface Pro X
Surface Studio 2(今回は説明を省きます)

特に上2つのサーフェス Go 2とサーフェス Book 3は最近発売された新型です。この二つについても記事を書いているので見ていただけると嬉しです。

主に、ノートPC、オールインワンデスクトップPCといった種類があります。今回は、その中でもノートPCについて解説していきます。

 サーフェス Go 2


マイクロソフトより引用

サーフェス Go2は、小型の2in1ノートPCです。画面サイズは10.5インチと小さくノートパソコンとタブレットどちらに近いかといわれるとタブレット側に近い端末になります。しかし、Surface Go2はOSにWindows 10 Home を搭載しているのでパソコンでできるとされることを一通り行うことができます。

小さいためカバンの中でもかさばらずまたとても軽量なため持ち歩きに適した製品です。

 大きさ・価格に見合った性能



上記の表は従来モデルのサーフェス Go 新モデルのサーフェス Go2メインストリーム製品のサーフェス Pro 7のスペックを比較したものです。

サーフェス Go・Go 2ではまず価格が安く設定されています。サーフェス Go 2が6万5780円からなのに対しサーフェス Pro 7は10万9780円からという価格設定になっています。

しかし、価格が安く・大きさが小さいというメリットの半面デメリットもあります。サーフェス Pro 7には第10世代のCore iシリーズが搭載されるのに対しサーフェス Go 2は、廉価版のPentium またはCore m3しか搭載することができません。性能ではサーフェス Pro 7とでは大きな差があります。

また、メモリもサーフェス Pro 7が16GBまで搭載できるのに対してSurface Go/Go2では8GBまでしか搭載することができません。

価格・大きさ面でのメリットもありますがそれに伴い性能にも大きな影響が出ています。重たい作業をこなしたいという人はサーフェス Go/Go2ではなくサーフェス Pro 7またはサーフェス Book3を購入しましょう。


 従来の機種からパワーアップした新型

しかしながら、サーフェス Goの新製品としては発売されたサーフェス Go 2は性能向上を果たしています。
下記のグラフを見てください。




従来のサーフェス Goに搭載されていたPentium Gold-4415Yと新モデルのサーフェス Go 2に搭載されているCore m3-8100Yとの性能比較です。従来のモデルからおよそ2倍の性能向上をしています。価格はほぼ据え置きなので、もし買うなら新型のほうが良いと考えられます。

 サーフェス Go2の特徴

サーフェス Go2は価格の低さと大きさが小さい・軽いというメリットがありますが、その分、高性能なパーツが搭載されていません。ビジネスマンなど持ち運びをする人などで、オフィスやネットサーフィンでの調べものなど軽めの作業をする人におすすめな製品です。また、新型のサーフェス Go2は従来のサーフェス GoよりもCPU性能が強化されより快適に利用できると考えられます。


 サーフェス Book 3

マイクロソフトより引用

サーフェス Bookは動画編集や画像編集などを行うクリエイター向けの製品です。

Microsoftが発売するラップトップで唯一dGPU(ディスクリートGPU)を搭載しているモデルになります。

また、ディスクリートGPUを搭載しているキーボードと画面側を分離してタブレットとして利用できます。

超高性能にもかかわらず画面が外れる2in1の機構を持っているのはSurface Bookのみです。最近のdGPUを搭載した2in1PCは画面を360度回転させるコンバーチブルといわれるものがほとんどで、キーボード部分が外れないためタブレットとして使うにはかなり重くなってしまっていました。しかし。サーフェス Bookは、dGPUを搭載している重たいキーボード部を外すことができタブレットとしての利用の際もああまり重くならずに済むようになっています。

 高性能なGPU

上記の説明の通りサーフェス BookはCPU内蔵のGPUのみでなく別にもう一つ専用のGPUを搭載しています。下記の表を見てください

一番上のUHD620は、CPU内蔵のGPUの標準的なもので二番目のIris PlusというGPUは最新の第十世代Core iシリーズの『Ice Lake』の最上位の内蔵GPUです。そしてその下のGeForce GTX 1650は13.5インチモデルにされているGPU、一番下のGeForce GTX 1660は15インチモデルに搭載されているGPUです。

上から2番目のIris PlusというGPUは内蔵グラフィックスの中ではとても高性能とされていますがサーフェス Book 3は13.5インチでおよそ4倍の性能15インチでおよそ6倍の性能があります。

動画編集や画像編集などでは、GPUの性能が不可欠でありそれらの処理が行えるようにサーフェス Bookではたのサーフェス製品のラップトップにはない専用の外部GPUを搭載しています。

 大きなデータの処理にも安心!大容量メモリ

サーフェス Bookでは動画編集などの処理を行うことが想定されており動画編集などのメモリをたくさん必要とする処理にも対応できるように大容量のメモリが搭載できるようになっています。また、サーフェス Book 2では16GBだったメモリの容量がサーフェス Book 3では最大32GBのメモリを搭載することができるようになりました。

 従来のサーフェス Book 2から性能強化されたサーフェス Book 3

サーフェス Book 3では、パソコンの頭脳といわれるCPUと動画編集や画像編集・ゲームなどの性能にかかわるグラフィックス専用のCPUであるGPUが強化されました。

〇CPU

従来のサーフェス Book 2では第8世代のCore iシリーズを搭載していましたが、最新のサーフェス Book 3は第10世代のCore iシリーズを搭載しています。第10世代Core iシリーズには『Comet Lake』と 『Ice Lake』の二種類がありますが、サーフェス Book 3では、『Ice Lake』のCPUを搭載しています。



『Ice Lake』のCPUは最新の10nmプロセスを採用しておりIPCが向上しています。そのため低クロックでの動作でも高性能に動作することが可能になっています。



ベンチマークの比較でも従来のモデルよりもCPU性能はおよそ10パーセントほど向上しています。

〇GPU

サーフェス Book 3では、従来のサーフェス Book 2に搭載されていたGTX1050とGTX1060の後継となるGTX1650とGTX1660が搭載されることになっています。GPU性能はより強化されておりゲームなど利用にも耐える性能になっています。


グラフの結果のように2倍まではいきませんが大幅な性能向上を果たしています。最近ではいろいろな処理をGPUに任せてすることもできるようになっているのでGPUの性能向上は良い傾向だと考えられます。

 サーフェス Book 3の特徴

サーフェス Book 3は、高性能なGPUを搭載し、重たい作業などでもこなせるクリエイターやゲーマー向けの製品です。動画編集や画像編集・ゲームではGPU性能が大きく影響するためそれらを行うためにSurfaceを購入するならサーフェス Book 3一択でしょう。また、従来のサーフェス Book 2からCPU・GPUともにサーフェス Book 3では、高性能になったためより快適に動画編集・画像編集・ゲームなどが行えるようになりました。

 サーフェス Laptop 3


マイクロソフトより引用

サーフェス Laptopはサーフェスの中で唯一、画面の取り外し機構などがないノートPCです。サーフェス Laptopは、従来の機種ではAMDのCPUの搭載したモデルはありませんでしたが、最新のサーフェス Laptop 3では、15インチモデルにAMDのRyzenシリーズが搭載されています。

また、サーフェス Laptopは、他の製品と同じく画面でのタッチ操作やSurface Penなどの利用もでき直感的な動作を行うことが可能です。

 第10世代Core iシリーズとSurface用に設計されたRyzen搭載

サーフェス Laptopでは、13.5インチモデルには『Ice Lake』の第10世代Core iシリーズが搭載されており、15インチにはMicrosoftとAMDがサーフェス Laptopのために共同研究した専用設計のRyzenが搭載されています。



サーフェス Book 3と同じように従来の第8世代Coreシリーズよりも性能が向上しています。また、第8世代から第10世代の『Ice Lake』に変わったことで搭載されている内蔵グラフィックスが大幅に向上しその性能は従来のUHD 620グラフィックスよりも2倍以上高速になっています。

15インチモデルに搭載されている専用設計のRyzenは、グラフィックスが既存のものよりも高速なものが採用されています。


グラフは従来のモデルに搭載されていた第8世代Core iシリーズ、最新のIce Lakeの第10世代Core iシリーズ、専用設計のRyzenの性能を比較したものです。

Ryzen 5 3580Uは、同グレードのCore i5-1035G7よりも性能が高く、また、従来のモデルに搭載されていたCore i7-8650Uよりも性能が高いという結果になりました。しかし、Ryzen 7 3780Uは、惜しくもCore i7-1065G7に届きませんでした。

ベンチマークの結果から従来のモデルの最上位であるCore i7-8650Uを超える結果となたRyzen 5 3580Uのモデルはコストパフォーマンスがよいと考えられます。


上の図はサーフェス Laptopに搭載されていいる内蔵グラフィックスとそれに関連のある内蔵グラフィックスをベンチマークで比較した結果です。

サーフェス Laptop 3では、既存の製品であるRyzen 5 3500UとRyzen 7 3700Uに搭載されているものよりも1つ上の内蔵グラフィックスを搭載しています。Vega 9がサーフェス Laptop 3のRyzen 5 3580Uにあたるグラフィックス、Vega 11がRyzen 7 3780Uにあたるグラフィックスになります。

Vega 9もVega 11も既存の製品に搭載されるグラフィックスよりもおよそ20パーセントほど性能が高いとい結果になりました。また、Vega 9はIntelの高性能といわれるIris Plusの性能に追いつく性能、Vega11は、Iris Plusよりも大幅に性能が高くなっています。

 サーフェス Laptop 3の特徴

サーフェス Laptopは、サーフェスシリーズのノートPCの中で唯一キーボード部が切り離せないモデルです。その分画面を薄くすることでとてもスタイリッシュになっています。
また、最新サーフェス Laptop 3では、従来のサーフェス Laptopでは搭載していなかったAMDのCPUが搭載可能になりました。AMDのCPUはCPU性能はインテルにほぼ近い性能ですが内蔵GPUの性能が高く、軽量なゲームなら動作すると考えられます。軽量でスタイリッシュなボディーにパワフルなCPU、内蔵グラフィックスを搭載しているところがサーフェス Laptop 3の特徴といえるでしょう。

 サーフェス Pro 7


マイクロソフトより引用

サーフェス Proは、Microsoftが販売するサーフェスシリーズの中でもメインのモデルといっても過言ではありません。サーフェス Proシリーズは語尾の数字の数の通り何度も新製品を発表してきています。その中でもサーフェス Pro 7は最新モデルになります。

 『最新』に対応

サーフェス Pro 7では、最新といわれる機能・部品が一通り搭載されています。


上記の表から、CPUには最新の第10世代Ice LakeのCore iシリーズを搭載しており、最新の通信規格のWi-Fi6などにも対応していることがわかります。



また、サーフェス Laptop同様にじゅうらいのモデルよりも性能が向上しており特にグラフィックス性能が高くなっています。

 サーフェス Pro 7の特徴

サーフェス Pro 7は、Microsoftのメインストリーム製品で今までに何度もモデルチェンジを行っています。その時の最新の機能やCPUなどを採用をしています。サーフェスの起源はこのサーフェス Proといっても過言ではありません。Surface PenやSurface Dialといった直感的な動作にも対応しおり、タブレット・ノートPC両役をしてくれる便利な2in1PCです。


 サーフェス Pro X

マイクロソフトより引用

サーフェス Pro Xは、ARMプロセッサー(スマートフォンなどに搭載されるCPU)を採用した常時ネット接続に対応したノートPCになっています。ARMプロセッサーを採用することで、薄型化、バッテリーの長時間化がなされています。

 サーフェス Pro Xのためのプロセッサー

サーフェス Pro Xに搭載されているプロセッサーはMicrosoft SQ1というプロセッサーです。このプロセッサーはスマートフォンのプロセッサーの生産を行っているQualcommとの共同開発によってできたものです。これによって、常時接続やパフォーマンスを高めることができています。

 常時接続の利便性

サーフェス Pro Xでは、ARMプロセッサーの採用によりネットワークへの常時接続が可能になっています。常時接続によって、ダウンロードが中断されたり、通知を見逃す心配がなくなっています。

 サーフェス Pro Xの特徴

サーフェス Pro Xは、スマートフォンなどに搭載されるARMベースのプロセッサーを搭載することでネットワークへの常時接続や軽量化、省電力化が図られています。スマートフォンと同じように常時接続される点や軽量で電池が長持ちするという点からビジネスでの使用が適していると考えられます。プロセッサーがARMベースのため、正しく動作しないソフトウェアもあるためエクセルやワードなどのOfficeを利用した作業をする人に適していると考えられます。

 サーフェスの特徴

サーフェスはMicrosoft直売のPCのためすべての製品にMicrosoft Office Home & Bisinessが搭載されています。また、サーフェス製品はすべて画面のタッチ操作、ペンでの操作に対応しています。価格は他のメーカーの製品と比べると高いというデメリットもありますが、Windowsを開発しているMicrosoftが販売しているという安心感があります。


 最後に

Microsoftが販売するサーフェスは、価格は高いですが、ユーザーの使い方や用途によっていくつかのモデルを用意されています。また、サーフェス Bookにしかないというような機能などもあり(dGPUを搭載している2in1PCで背面カメラを実装しているのはSurface Bookのみ,Surface Dialが使えるのはSurfaceシリーズのみ)などもあります。ユーザーが使用する際の利便性などを考えて作られているサーフェスシリーズは素晴らしいPCだといえるでしょう。

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